東京司法書士会三多摩支会

2023年10月12日開催。参加者18名。内主催者5名(東大和市社協関係者)。桜ケ丘地区委員会の集まりの時間の一部を使って相続一般の話、相続法改正について網羅的に話をした。まず基本的な遺産分割や相続人が誰かについて説明し、近年の法改正についての説明もした。配偶者居住権、相続人以外の者による特別の寄与、預金債権の仮払い、遺言書の保管と書き方の緩和、遺留分侵害額請求など。とくに配偶者居住権ができた背景事情、親子、配偶者間ではどのような遺言を書いても遺留分侵害額請求が使えること、遺言の書き方がどのように緩和されたかを詳しく伝えた。相続人の確定についての質問もあり、白板を使って説明した。