東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

奥多摩ふれあい祭り

奥多摩ふれあい祭り

2023年10月29日、30日。奥多摩町登計原山村広場運動公園にて。毎年恒例の奥多摩ふれあい祭りに参加しました。委員10名の他に、一般参加で1日目は5名、2日目は3名の支会会員が、合流。今年は、おもちゃ・お菓子釣りゲームを企画しました。小さな子供はもちろん、大人や高齢者にも積極的に声を掛け、笑顔でご参加頂けたのは良かったと思います。景品は約450個用意しましたが、2日目の午後の早い時間帯に完売となり、大勢の方に楽しんでいただけました。子供が釣りゲームに興じている間に、積極的に保護者に声を掛け、相続登記義務化と空き家問題についてのクイズに参加してもらいました。特に空き家問題は地域柄か、関心の高さがうかがえ、若い層にも地域問題として考えて頂けるきっかけになったのではないかと思います。

1日目のお祭り終了後には、雨の中、委員が近隣地区を周り民家のポストに無料相談会のチラシをポスティングしました。翌2日目の朝一番で、自宅のポストにチラシが入っていたという方が、相続した土地の処分について相談したいと言って来場してくださいました。地道な活動が実を結んだと感じられる嬉しい瞬間でした。他にも民事信託についてや、既に相続が発生し登記をしなければならないなどの相談が寄せられました。相談件数は28日3件、29日5件の合計8件でした。会場では各委員及び一般参加の司法書士がチラシを配布しながら来場者に声掛けをし、多くの方とコミュニケーションを図っていましたので、立ち話での相談を含めるとかなり多くの相談を受けられたと思います。配布したチラシは、2日で1000枚以上に達しました。また今年も大澤委員の運転する大型バスが、人員及び荷物の運搬に大活躍でした。