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司法過疎対策委員会の記事

武蔵野市 きりん塾主催の勉強会

武蔵野市 きりん塾主催の勉強会

司法書士と学ぶスムーズな終活

2024年4月2日。きりん塾。

きりん塾は、個人が自宅を開放し、社協な地域包括との連携して、主として高齢者向けの講演、演奏会など様々な催しを企画している地域サロンである。数年前まで、年に1回ほど呼ばれて、消費者問題や、後見制度などを解説している。コロナ禍で3年ほどお休みしていたのが、復活した。参加者は、8名+関係者4名。いわゆる終活について、概括的に説明した後、エンディングノート、遺言書を中心に解説。また今すぐできる手当として、定期の解約、クレジットの整理などをお話しし、後見制度についても、概要をお話しした。時間に余裕があったので、質疑応答をしながら、随所に追加情報を説明した。後見制度に関する質問が多く、また、後見制度に批判的なサイトや、本の話も引き合いに出された。しかし、確かに問題ある行動を取っている後見人もいるかも知れないが、多くの後見人は、被後見人のために日々心を砕いていることを具体例を交えて、説明すると、かなりわかってもらえたようだった。最後にまず相談相手はどこという問いに、社協や包括と応えると、社協に近い関係のスタッフがいて、我が意を得たりとばかり、社協の活動の宣伝をはじめたが印象的だった。