東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

東村山市 秋津壱番館カフェ・結いで講演

東村山市 秋津壱番館カフェ・結いで講演

 

司法書士と学ぶスムーズな終活

 

2024年6月24日。2023年11月に続く講演。秋津壱番館及びその親族・近所の方々11名が、秋津壱番館集会室に集り、終活やそれまでに出来ることを中心にお話を聞いていただいた。まず、講師から、ホワイトボードとレジュメを使用して、終活の一手段としてのエンディングノートと遺言書の違いなどを説明し、老後の備えとして今日からでも出来る事実行為と、より専門的に成年後見、民事信託、死後事務委任契約という法律行為について説明した。続いて、サポート講師から、成年後見、民事信託等について、ご自身の実務経験談も踏まえて、メリット、デメリット等について、詳細な説明をした。もう一人のサポート講師からは、補足の説明等を行う。その後、質疑応答。その中で、①後見人として誰が良いか、後見・保佐・補助の種類について、②民事信託契約の仕組みについて、またそのメリット、デメリット、③自筆証書遺言・公正証書遺言の差異、書いて効力のある事項などについて、時間いっぱいまで質問が飛び交った。