東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

多摩市 「町の縁側さん」で講演

多摩市 「町の縁側さん」で講演

 

 

2024年7月18日。自治会「関戸河原クラブ」の方々9名、民生委員の方1名、多摩市社協の方の総勢11名がご参加。講師から、まず超高齢化社会におけるエンディングノートの必要性の説明があり、続いて出来るだけシンプルなエンディングノートの作成をコンセプトにして、身近版と秘密版を紹介した。その後、エンディングノートと遺言書の違いやし、自筆証書遺言の文例を配布して、書き方の解説をした。レジュメに記載が無いが、在原業平の辞世の句「ついに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを」が読み上げられ、エンディングノートや遺言書の作成について、出来るときに試みることを強く勧めた。その後、質疑応答。サポート講師名も加わり、、実務経験に基づく遺言書作成の必要性、自筆証書遺言・公正証書遺言の差異などについて、時間いっぱいまで質問に応えた。