東京司法書士会三多摩支会

２０２４年７月２２日。多摩市、三丁目クラブ集会所にて。

参加１４名。サロン参加者１３名と多摩市社会福祉協議会の方１名。内訳は女性１２名男性１名。講師のエンディングノートと終活講座。経験豊かな講師が、初めてとは思えない堂々とした話ぶりで解説。１８日の「まちの縁側」さんと同じレジュメに沿って、一人暮らしの高齢者世帯の数、認知症の人数、孤独死の人数のどを紹介して終活の備えは待ったなしの状況であることから話が始まった。エンディングノートを書く前の２ステップ。エンディングノートの各項目の重要性など、丁寧な説明に参加者は熱心に聞き入っていた。また、遺言書についても自筆証書遺言、公正証書遺言の記載例、法務局遺言書保管制度の説明など新たな資料も用意して具体的に説明を進めた。参加者からは、小規模宅地の特例についても質問があり、税務に詳しい講師が的確に答えた。相続税の基礎控除の範囲とか、不動産の評価は、土地が路線価であるとか質問の流れが税金の話に行くと、その方面の質問が相次いだ。