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司法過疎対策委員会の記事

多摩市あたご第2ブロック自治会[エンディングノート・遺言等、終活について]

多摩市あたご第2ブロック自治会[エンディングノート・遺言等、終活について]

参加者は30名。社協スタッフ1名。日曜日の午前中にも関わらず、多くの方がお越しになられていた。講師による財産の整理の必要性、財産の種類、エンディングノートの重要性、遺言書との違い、遺言書を遺した方がよいケースのお話しをした。エンディングノートを書いたところで、どこに置くか・誰に言い置いておくかという点に関連して、朝日新聞(1月8日の天声人語)にも掲載があった「手伝って、助けて」と言える力、何かを誰かに頼める力を表す『受援力』についての紹介し、説得力が増すよう話した。講師は、講義の最中に3冊の書籍を紹介しながら、お話を進めた。続いて、多摩市の方からのご相談で、遺言書があればと痛感した2例を簡単にご紹介させていただき、質疑応答に移った。数名の方から質問がありましたが、特に、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)関連の質問が挙がり、多摩市の把握し得る限りで現状を社協の担当者にご回答いただいた。