東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

多摩市『紙芝居を見て考える終活』-自分自身のための終活準備-

多摩市『紙芝居を見て考える終活』-自分自身のための終活準備-

参加者は15名。部屋が満席になるほど、多くの方がいらした。講師による紙芝居に、部屋中の皆様が聞き入っていた。その後、成年後見制度についてのご説明、財産の整理の必要性、信頼できそうな他者との関わりについてと続き、エンディングノートの重要性、遺言書との違い、についてお話した。判断力があるうちの認知症対策として、①任意後見、②家族信託、③信託銀行などの金融商品についての、それぞれのメリット・デメリットにも触れた。続いて、エンディングノートがあって良かった経験談と、エンディングノートというしっかりしたものではなかったものの、メモを良くまとめてくださっていた余命が短い方と関わった経験談(死後事務委任契約締結、死後の相続財産管理人)を話した。質疑の時間は5分ほど対応した。締めは、天声人語の『受援力』の記事を紹介した。

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