東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

小平市「エンディングノートについて」

小平市「エンディングノートについて」

参加者は、社協、包括関係者を含め21名。導入は、親子で終活の話をすることが難しいという話からはじめ、子供達、自分を助けてくれる人に話すように書いておくという意味でエンディングノートの意義についてわかりやすくなるように話した。また、講師の実体験をもとにエンディングノートに好きなことや興味のあることを書いておくと後見人がついた場合に会話の糸口が見つかって元気になるなどの情報をお伝えした。小平市のエンディングノートも配布し、そちらを主体に話をしたが、当会作成のエンディングノート秘密版はパスワードや、各種料金の引落し口座の情報など1冊のエンディングノートでは載せにくい情報を記載する欄もあると説明し、参加者は興味深く聞いてくださった。エンディングノート秘密版の需要が多そうだと感じた。また救急搬送時にエンディングノートが実際に役立ったという講師の実体験もお伝えした。さらに遺言書とエンディングノートの違いや遺言書の種類などについても説明した。質問コーナーでは、司法書士に一式依頼したらいくらかかかるという質問があった。「今日ここにきて良かった」と直接お伝えくださった参加者がいて、地域貢献ができたことを感じ嬉しく思った。

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