東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

狛江市「民生委員交流会~地域を守る~民生委員さんと司法書士の連携を考える」

狛江市「民生委員交流会~地域を守る~民生委員さんと司法書士の連携を考える」

参加者は民生委員14名+狛江市社協1名(CSW)。地域包括センターこまえ正吉苑)5名。地域包括センターこまえ正吉苑主催の民生委員向け勉強会。まず最初に、こまえ正吉苑のセンター長が挨拶し、続いて、コーディネートしてくれた担当者が、なぜ司法書士を招いたかを要領よく説明。続いて当会委員による講義。司法書士のお仕事の紹介、地域密着業務として「まちのよろず相談所」である(ありたい)こと、そして成年後見制度の概要。民生委員さんの強みについて司法書士からの視点で説明した。質問を少し受け付けた後、3つのテーブルでグループワーク。ただ、2つのテーブルは、司法書士がそれぞれ参加したので、質問攻めといった感じとなった。親族後見人は可能か、その報酬、遺言書、遺留分の話など、多岐にわたった。まとめとして、講師が法テラスの紹介をした。また受援力について、説明し、実体験を交えて、「かわいい年寄り」のあるということですと付け加えた。当初、消費者問題とのリクエストだったが、随所に、詐欺に遭いやすい人の傾向とか、後見制度の効用とかを織り込み、リクエストにもお応えできたと思う。

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