東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

東大和市「障がいを持つ子のお母さんたちの会合」

東大和市「障がいを持つ子のお母さんたちの会合」

22名の人が参加、スタッフ3名。社協1名。障害を持つお子さんや、親ごさんたちを支援しているグループの活動の一環として講義を行った。相続、遺言、成年後見などの概要を、委員作成のレジメを用いてお話しした。続いて当委員会作成のエンディングノートを配布し、概要を説明した。約1時間講義した後、質問を受けた。質問は多岐にわたったが、遺言書についてと成年後見についてが多かった。障害児を持つ親御さんにとって、自分の死後、その子を誰に託すか、さらにその子が死んだ後、その財産を誰に残すかが主要な関心事と感じた。障害児が公正証書遺言を作れるかどうかは医者と、公証人次第と話した。想像より、皆さん明るくて、あまり悲観的になったり、暗く考え込むような場面はなかった。このグループの支援の仕方はどのようは方法がよいのか、考えさせられた。

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