東京司法書士会三多摩支会

令和６年度から、多摩市社会福祉協議会が中心となり、住民の方、地域ボランティア、企業、大学、司法書士会などが「愛宕ほほえみサミット」と題して集まり、高齢者の活躍の場や、障がいがあってもなくても多世代・多様な住民や団体が繋がれる地域になる様にという共通の想いを形にする場を試行的に作ろうとして実現した第１回目のイベントです。

今回は、多摩支部からも会員の司法書士が参加し、運営にご協力いただきました。当委員会の奥多摩ふれあい祭りでも行っているおもちゃ釣りは、やはりお子様及びそのご家族の方の集客には効果大でした。場所が２階の階段の近くであったのも良かったです。ご来場者の年齢比率は、小学生以下のお子様連れのご家族様が７割くらい、大人のみの来場者は３割くらいであったように思えました。ホールでは、セミプロの歌手の方の「キラキラコンサート」、「キッズ新体操クラブによる演技」、「特殊詐欺防止の寸劇」などが行われ、多様な年代の方が楽しまれておられました。飲食するものは、わた飴（３０円）、ポップコーン（３０円）、ポテト（３０円）、アルファ米のまぜご飯（無料）、ジュース（子どものみ２０円）などがありました。相談件数は、１件で相談者は時間を気にせずお話されました。今回の相談者は、世間との接点を持たないとは言わないまでも、相談できる相手を求めて本イベントにご来場いただいた方なのではないかと思いました。その意味で、司法書士会で参加した意義はあったのではないかと思います。