東京司法書士会三多摩支会

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司法過疎対策委員会の記事

狭山市「終活について ~今のうちにやっておく準備~」

狭山市「終活について ~今のうちにやっておく準備~」

参加者は15名。テーマはエンディングノートと遺言書について。レジュメに基づき、エンディングノートの書き方を解説した。当委員会作成のエンディングノートの身近版と秘密版の書き方や保管場所の違いについても説明した。会場の皆さんはうなづきながら真剣に聞き入っていた。特に印象に残っているのは、被後見人が病院に運ばれ、医師の判断で延命治療がされたときに、親族に「なぜそんなことをしたんだ」と怒鳴られたという経験談。第三者から見ると長生きした方がいいように思われるが、親族からすると、ほとんど寝たきりの状態では生きることを望まないケースもあるとのこと。最後に、エンディングノートと遺言書の違いについて説明。さらに、遺言書の何種類についても説明した。講師の冗談に、会場全体が笑いに包まれ、終始和やかな雰囲気で進んだ。

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