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司法過疎対策委員会の記事

清瀬市 消費生活センター終活講座その1

清瀬市 消費生活センター終活講座その1

エンディングノート 財産のたなおろし編

2024年1月31日。清瀬市消費生活センター。

消費生活センター主催の講座で、他のテーマを合わせると今年度の第5番目となる。毎年、司法書士には二枠をいただき、様々なテーマで講演をしている。今回は、エンディングノートを、財産のたなおろしという観点から解説、その作成をお勧めした。負債の扱い、デジタル遺産、負動産、さらには所有者不明土地問題にも触れている。エンディングノートには、自身の情報を整理し、記録を残すことで、本人の死後、家族等の対処が容易になるという効用だけでなく、これからの人生の方向を見つめ直し、より充実した人生を送ることに寄与するという効用もある。また、遺言書との違いを解説することによって、改めて遺言書の重要性を訴えることもできた。質問も多く、また終了後、数件の個別相談にも対応した。