司法過疎対策委員会の記事


司法過疎対策委員会
2025.01.24
清瀬市消費生活センター終活講座「相続の仕組みと、最近の改正のポイント」

参加者は23名。スタッフ1名。「相続とは」という話から始まり、相続が発生したらまず何をするべきか、全体的な大まかな流れを説明した。法定相続人や法定相続分、そして、実際にあった失敗例、誤解例についても話した。最近の法改正についても紹介し、相続登記の義務化に伴って、相続登記がしやすくなったことや、預貯金の仮払い制度などは、これから活用されていくのではないかと考えている。後半は「遺言」について。自筆証書と公正証書の違いや、法務局における保管制度などについて説明した。最後に、「空き家」「所有者不明土地」について触れた。現時点で所有者不明土地は、九州の土地面積を超えているため、相続登記はしっかりしましょう、ということで講座は終了した。終了後、数名の方が質問に来られ、お答えした。
来月2月19日には、第2回目として「遺言書・エンディングノート」の講座がありますので、積極的に参加していただきたいと思います。
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