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司法過疎対策委員会の記事

多摩市社会福祉協議会主催 福祉のネットワーク永山「司法書士講座~永山地域で自分らしく生きるために~」

多摩市社会福祉協議会主催 福祉のネットワーク永山「司法書士講座~永山地域で自分らしく生きるために~」

参加者は36名。スタッフ3名。まず、最新の新聞記事のニュースを交え、一人暮らしの高齢者が急増していること、認知症になったり、死亡してしまうと、自分のデータが伝えられないこと、そのためにエンディングノートの必要性はますます高まっていることをお話しした。それから当委員会作のエンディングノートの紹介に移り、その書き方、使い方,注意点などを詳細に解説。とりわけ、実際に少しでも書いてみましょうと5分間の時間を設定し、皆さんに冒頭の個人情報などを書いてもらった。これは少しでも書き込んでみれば、その後が記入しやすくなるという配慮である。最後は,受援力に関する朝日新聞の記事を読み上げて終了した。続いて質疑応答。最初に成年後見人に関するご意見があったので、後見業務を行っている委員が、本人及びその家族支援の現場の状況について伝えた。他には、遺言書の書き方に関する質問が多く、これも、講師が簡単に答えた後、詳しくは別枠を取ってくださいと回答。今後の講演につながるような質問やご意見があった。

終了後、UR永山の担当者から、講演を打診され快諾。多摩市地区でのますますの普及が見込まれる。主催者からも、さらに相談があれば、三多摩支会の無料相談会があること、また、各地域サロン、自治会の集会などでも、司法書士が出向いて講演してもらうことができると、アピールしてもらった。